金属屋根材のガルバリウム鋼板について、ご紹介します。
金属屋根材のガルバリウム鋼板について、ご紹介したいと思います。ガルバリウム鋼板は、屋根の張り替えやカバー工法など、よく使われる屋根材の一つです。
金属屋根の中でも優れていると思われている屋根材です。
ですが、デメリットもあります。
外壁材として、トタンを使用した建物です。トタンは、軽量で安価だった為、古くから屋根材や外壁材として使用されてます。
ですが、写真の建物のように錆びやすく、断熱性が低く、錆びてしまうと剥がれやすくなります。
屋根材に使用すると、いずれ雨漏りの原因になります。
そんなトタンに代わり、現在ではガルバリウム鋼板が使用されるようになりました。
この写真は、先程のトタンを使用した建物をガルバリウム鋼板でカバー工法したものです。
とても綺麗な外観になったと思います。
ガルバリウム鋼板は、色がたくさんあり、デザイン性がとても高いのです。
人によって好みがあるとは思いますが、カッコよさ、シンプルさ、綺麗なという好印象を持てる外観になると思います。
こちらは、ガルバリウム鋼板で、カバー工法した屋根です。
ガルバリウム鋼板は、軽量でカバー工法に適しています。
軽いので家に負担が少なく、耐震性が高いと言われています。
とても錆びにくく、長く利用できます。
しかしながら、絶対錆びないという訳ではありませんので、定期的なメンテナンスは必ず必要です。
上記では、良い所ばかりお伝えしましたが、デメリットもあります。
ガルバリウム鋼板は、モルタルや窯業系サイディング外壁と異なり、金属製のため断熱性が低くく、遮音性が劣ります。
夏は室内が熱く、冬は寒くなりやすいため、断熱性を重視する人には向いていません。
新築でガルバリウム鋼板を使用する場合は、断熱材の事を考える必要があります。
ですが、カバー工法ですと、建てられている家に使用されるので、すでに断熱構造が作られていますので心配はありません。
このようなにデメリットもありますが、ガルバリウム鋼板のことをちゃんと知って選ぶことで、ガルバリウム鋼板の優れているところをうまく引き出して、最適に過ごすことができると思います。
そして、定期的にメンテナンスも必要です。
因みに、ご自身で出来るメンテナンスは、定期的に水洗いをして、汚れているところを綺麗にするという事です。
特に頻繁に行わなくても良いのですが、汚れていると気付いたらやるといいかと思います。
ですが、洗う時に高圧洗浄機を使用しないで、やさしいお水で洗ってください。
高圧洗浄機で洗う事は、ガルバリウム鋼板には適してないようです。
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